2014年4月24日木曜日

海外仕様:色々

先日の走行会ではスタッフ業務の合間に少しだけ混ぜさせてもらいました。


次のコーナーまで暇!パワー足り無さすぎ!


ってのは置いといて吸排気換えた影響を確認してみました。

■吸排気海外仕様(ECU国内)
ノーセッティングの場合、ツーリングペースでは気になりませんでしたが、コースに持ち込むと気になるところが出てきました。
3,000ぐらい回ってればいい反応してくれますが、低回転低開度から無茶開けした時の追従性がちと足りません。
中回転中開度の反応が良くなったから相対的に悪いと感じているのか本当に悪いのか。
吸気量に対してガソリンが足りないのか、噴き過ぎているのか。
感触的にはDR-Zでスロットルレスポンスを鈍くするためにサイドカバーの吸気口を増やした時と同じです。
やっぱりマップの中身と空燃比を見たいなー。

ストレートエンドの速度は上がってるしフルノーマルのフン詰まり感よりは楽しいんですけどね。
ツーリングならフルノーマルに戻してもいいかも?

■リアサス調整
Rオーリンズはプリ-0.5回転のダンパー±0クリックで走りました。
Fも合わせて下げてます。

スプリングがソフトなのでバンクセンサー撤去しても軽くバンクしただけで擦ってしまってここら辺がバンクの限界です。

プリは最低でも出荷値にしないとバンク角足りませんね。
カートコースサイズならまだしもトミンサイズでは前後レートも足りません。




これぐらいになりそうです。
①<軽荷(ツーリング)>
プリ:-0.5回転
減衰:-4~0

②<荷物多め(ロンツー)>
プリ:0~?
減衰:0~+4

③<空荷(クローズド)>
プリ:-0.5~0
減衰:0~+4

①の設定でトップケースぎっしり+革ツナギ積載だと凹ギャップの上りで入り過ぎるのでプリ減らしは限度がありそうです。
これは純正サスも同じですね。


■フェンダー
帰り道は何度か小雨に振られました。
直前に交換した豪州フェンダーは…
小雨程度じゃあ効果を発揮できないようです。
そもそもタイヤから遠いですからね。








■他に違うところ
欧州メインのP/Lを見つけたのでせっかくですから調べてみました。

<エアクリダクト>
17222-MGS-D30…海外仕様ダクト
17222-MGS-J30…日本仕様ダクト

<エアクリボックス&スロットル側ダクト>
17230-MGS-D31…共通仕様ボックス&ダクト
17230-MGS-L31…35kW仕様ボックス&ダクト

<マフラー(サイレンサー)>
18310-MGS-T50…タイ仕様マフラー(ガード18319-KGF-900が付く!)
18310-MGS-D31…海外仕様マフラー
18310-MGS-J31…日本仕様マフラー

<ECU>
38770-MGS-D33…海外仕様ECU
38770-MGS-L33…35kW仕様ECU
38770-MGS-J33…国内仕様ECU

もっと細かく見ると灯火、チェーン、ラベルが異なりますが大きく違いそうなのはこれぐらいかな?

海外のパーツまで調べ出すと本当にグローバルモデルなんだなあと実感しました。
これだけの規模で造るなら安くもできますし、パーツ単体のわずかなコストダウンも全体では大きな効果になりますね。

2014年4月17日木曜日

海外仕様:エアクリダクト交換

まだまだ違う海外仕様。

NC700の海外仕様はマフラーとECUだけでなくエアクリの吸気ダクトも異なっています。

国内仕様:17222-MGS-J30(手持ちのパーツリストより)
海外仕様:17222-MGS-D30(届いたのは17222-MGS-D31

これはひどい。

片方がふさがれた国内に対して海外仕様は全通です。
騒音規制の都合で吸気と排気を絞ってるんでしょうね。

あるいは国内仕様の常として海外仕様は激しくて扱いにくいだろうと言う余計なお世話親切心からマイルドにするために制限しているのか。


排気口径と吸気口径に差があっても最高出力においては1.1kWしか差が無いので高回転での変化は体感できないかもしれませんが、開けた時のレスポンスや過渡特性には影響しそうです。
交換に際して吸気管長は変わらず大きなエアクリボックスがバッファになりますから、DR-Zのセミレーサー化とサイドカバーの吸気口径調整ほどの違いにはならないかな?と予想。


■交換
ラゲッジのキーシリンダー周りを外すとエアクリがお目見え。








エアクリボックスの上側を外します。

インジェクターは2つでも吸気経路は1本なのでエアクリボックスのスペースを有効活用できますね。
FACT BOOKに作りが載ってます(PDF注意)。

ここからさらにうねってからスロットルボディに繋がります。
ゴミが入らないように注意です。

フィルターエレメントはどこに行ったかと言うと、上側にくっついてます。







ダクトの口の延長上が汚れています。
これで14,000kmなのでまだまだ使えますね。

回転させて綺麗なとこをダクトの先に当てられる作りだったら良かったのに。




ダクトを交換しました。

ダクトのそばにあるでっぱりは吸気温度センサーです。







エアクリボックスまで到達するのは初めてでした。
最初はエアクリボックスを開けなくても交換できそうだと踏んでいたのですが、ボックス上側を外す必要があるとわかり、他のパーツも色々確認しながらの作業だったので1時間かかってしまいました。
改めて吸排気周りの構成をみると合理的で高性能で省スペースで低コストって夢のようなエンジンですね。


■走行
<アイドリング>
特に不安定になることも無く安定しています。
シュルシュルという吸気音が増えたので気になる人は気になるかも?

<通常走行>
ちょっとしか開けないので1,800~2,600rpm付近で流していると違いは感じられません。

<開け始め、微開>
特に違いはわかりませんでした。
ここは8の字しないとわかりませんね。

<ちょっと早く開ける、ちょっと大きく開ける>
レスポンスが良くなり、スロットル操作に追従した加速をするようになりました。
交換前でも開け方と一致する加速をしていましたが、急開には追従しきれず待ちや重々しさを感じていた領域がかなり減って速度が乗りやすくなりました。
NCって本当はこういうエンジンなんだ…。
これはタイトな峠が楽しそうです。

この変化に比べてしまうとマフラー単体のみの交換は見た目と音の変化が主ですね。
それぞれの影響度を見るために、いずれ国内マフラー+海外ダクトも試してみようと思います。
穏やかさは吸排気系フルノーマルが一番です。

補正が必要になるとしたらフィードバック制御が入らない高回転と急開時の増量部分でしょうか。
i-CONじゃあ弄れない気がするような…NC用のパワコマってあったっけ?
空燃比を測らないことには分かりませんね。
HISSさえなければどうにかして海外ECUを調達してくるんですが。

NC750のダクトが世界共通だとしたら排気量差以上に常用域の加速が良いかもしれません。

とりあえず急開マップがどこまでカバーしてくれるか乗り込んでみようと思います。


2014年4月16日水曜日

海外仕様:リアフェンダー拡張

年明けに買ったパーツをようやく付けました。

海外のNCオーナーズフォーラムネタで、記事自体は一年前の物になります。
トピック主のduk2n氏によれば、豪州仕様のNCはリアフェンダーのテールライト~車体間が横に拡張されていて、それを欧州仕様に加工取り付けされたとか。
ちなみにNC700.CO.UKにも同トピックがあります。

型番から調べてみると欧州や国内仕様は同じパーツですが、AU仕様は確かに横に拡張されています。
国によって何か基準があるんでしょうか?どうせならカンガルーバーとか作ってくれたらいいのに。


そんなAU仕様のパーツですが日本でも普通に買えました。
型番はそのまま80140-MGS-U70です。
これはINTEGRA用のパーツで、NC用の80117-MGS-U70にスポンジが追加されています。
この他に必要なのはタッピングビス(93903-24320)が2個です。

ナンバープレートをつけているパーツを外し、この画像の7番を参考にカットして取り付けます。

上手くやればナンバー周りを外さずカットできそうだったので、そっちならかなり手間を省けそうです。





取り付け後。


泥跳ねに対しては焼け石に水かもしれませんが、仕向け地によって細かい仕様って違うんですね~っていうネタでした。